1958年生まれ。兵庫県出身。
1986年から2001年まで「BOREDOMS」に参加。主にギターと作編曲を担当。以後、「ROVO」「羅針盤」「想い出波止場」「PARA」「MOST」など、20をゆうに超えるバンドを同時平行して手掛ける他、ソロでも精力的に作品を発表し、世界的に 評価の高い日本オルタナティヴ音楽界の中核。その幅広い音楽スタイルのみならず、プレーヤー/ソングライター/コンポーザー/プロ デューサーとして、あらゆるフィールドにおいてジャンル・バスターのごとく活動中。STUDIO4℃制作 劇場アニメーション『マインド・ゲーム』での音楽も担当している。ライター/エッセイスト/作家としても様々な媒体に寄稿し、1999年にはエッセイ集「ギンガ」2009年に「ゆん」を出版。画家、写真家としても作品を様々 な媒体に発表している。音楽家としての主な作品 に「Crown Of Fuzzy Groove」(ソロ作)「SOUL DISCHARGE99」(ボアダムス)「いるみ」(羅針盤)「水中JOE」(想い出波止場)「FLAGE」(ROVO)「幸福のすみか」(山本精一&PHEW)「X-GAME」(PARA)など がある。古画、書、朝鮮(李朝)や中国(主に宋,元代)の古陶の愛好家として、また50年来の漫画/アニメのマニアとしても知られ、その方面の評論等も行っている。
30箇所を廻る昨年の全国ツアーでは、
初のバンドセットHalfby And His Mystic Arkestraのライブも敢行。
2011年通算4枚目となるフル・アルバム『Leaders Of The New School』をリリースした。
「PES」第4話の楽曲を担当したのは、山本精一。映画『マインド・ゲーム』でも STUDIO4℃と組んだ彼が「このエピソードを」と選んで実現したのがこの回だ。ロックミュージシャンの翔や彼が運転するクルマのキャラクター性を踏まえ、クールかつ疾走感ある楽曲が誕生。また、当初のオーダーにはなかったコメディシーンにも彼がチャーミングな音楽をつけた。